県内公立高で入試・後期試験、3585人

県内公立高校の入試、後期試験(学力試験)が3日、甲府商を含む県立全日制26校で実施される。新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた特別日程には移行せず、通常日程で実施される。感染防止で、換気や席の間隔をとるなどの対策を取り、受験生はマスクを着けて受験。募集定員3684人に対し3585人が受験(21人が欠席)。実質倍率は0.97倍で、現行の全県1学区制となった2007年度入試以降で最低に。また、定時制7校と北杜市立甲陵高校でも試験を実施。定時制は募集定員570人に対して132人が受験。実質倍率は0.23倍。定時制は、4日も面接試験。甲陵高は募集定員32人に対して33人が受験。実質倍率は1.03倍。合格発表は全日制、定時制は12日。新型コロナウイルスの感染防止のため、各校に掲示せず、各校のホームページに受験番号を掲載するとともに、郵送で通知。甲陵高は9日までに郵送で通知。

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