甲州市勝沼で伝統の奇祭「藤切り祭り」

約1300年前から続く伝統の奇祭「藤切り祭り」が8日、甲州市勝沼・大善寺で開催。新型コロナウイルスの感染対策のため、今年も規模を縮小して開催。

例年は、ご神木から切り落とされた大蛇を形どった藤づるを法印が刀で切り落とし、その藤づるを参拝者が奪い合うが、今年は奪い合いを中止し、切り落とされた藤づるを参加者に配る。藤づるは豊作や魔よけの効果があるとされる。祭りは国の無形民俗文化財に指定されている。

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