県内初確認 20代男性が「サル痘」感染

山梨県が4日、県内在住の20代男性が「サル痘(エムポックス)」に感染していることが確認されたと発表。県内初確認。男性は発疹や肛門直腸痛の症状を訴え、3日に県内医療機関を受診して判明。状態は安定している。2週間以内に海外渡航歴あり。「サル痘(エムポックス)」はウイルス感染症で、今回の流行では、性器や肛門周囲に「傷(潰瘍(かいよう)、びらん)」や「できもの」が見られることが多い。感染した動物や人との直接的な接触によって感染。飛沫や体液、血液などにもウイルスが含まれる。

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