身延山で新年恒例「御年頭会」

身延・身延山久遠寺で13日、新年の恒例行事「御年頭会(おねんとうえ)」を開催。日蓮聖人の年始めの月命日に行われ、700年以上続く。地元の領主・波木井実長公が日蓮聖人を館に招いた際に、名馬を献上したという故事に由来。新型コロナウイルス感染拡大を受け、白装束姿の舎人(となり)が装具を着けた2頭の馬を引いて境内を練り歩く「曳馬式(ひきめしき)」は今年は中止に。