県ら開発P2Gシステム、サントリーが導入

山梨県とサントリーホールディングスが5日、北杜市白州町の同社工場2カ所で、太陽光など再生可能エネルギーで発電した電力で水素を製造する「P2Gシステム」を導入すると発表。

「サントリー天然水南アルプス白州工場」「サントリー白州蒸溜所」の2カ所。設備規模は国内最大での16メガワットで国内最大規模に。

天然水工場では、熱殺菌処理する際のボイラーの熱源として、蒸溜所では、ウイスキーの蒸留工程や燃料電池トラックの燃料などとして活用。年間約1万6000トンの排出二酸化炭素(Co2)を削減できる。2024年度末の完成を目指す。

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