山梨県が24日、新型コロナウイルスの感染症の発生状況を公表。1医療機関あたりの患者報告数(8月14～20日)は19.59人で、前週より7.44人増える。新規患者数は803人で、前週より305人、約1.6倍増える。
地域別では中北保健所28.69人(新規患者数373人)、峡東保健所11.57人(同81人)、峡南保健所18.33人(同55人)、富士・東部保健所21.89人(同197人)、甲府市10.78人(同97人)。中北地域、峡南地域、富士・東部地域で増える。
県内全域の入院者数は23日午前0時時点で117人で、1週間前(16日)より16人増え、120人に迫る。重症者は0人。
県は同日、今後、加速度を増して感染者が増える可能性があるとして「感染拡大注意報」と、これ以上に医療機関への負荷がかかると、県民が通常医療を受けられなくなる可能性があるとして「医療ひっ迫注意報」を発令。適切な感染対策をとるよう呼びかける。
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