富士登山、今夏~通行料2000円が義務に

2月定例県議会が4日、本会議を再開。今夏から富士山の吉田口登山道で1人2000円の通行料を徴収するための条例制定案が可決。これまで任意で徴収していた原則1000円の保全協力金(入山料)とセットで徴収するため、山梨県側(吉田口ルート)からの富士登山では、計3000円が必要に。徴収は7月1日~。

また、弾丸登山を抑制するため、山梨県側は、今夏から吉田口ルートの5合目にゲートを設置し、山小屋の宿泊予約がある人などを除いて、午後4時~翌午前3時は通行止めになる。さらに、1日当たりの登山者数の上限が4000人に設定され、超えた場合は規制される。

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