山梨県内の公示地価、32年連続下落!

国土交通省が26日、1月1日現在の公示地価を発表。山梨県内は32年連続下落。県内167地点で1平方メートルあたりの平均価格は前年比0.3パーセント減の4万2500円。

住宅地は1平方メートルあたり前年比0.5パーセント減の3万4700円、商業地は1平方メートルあたり前年比0.2パーセント減の5万8600円、工業地は1平方メートルあたり前年比1.8パーセント増の2万5100円で3年連続で上昇。

県内の最高価格は、住宅地は11年連続で上野原市上野原字押出しで1平方メートルあたり6万6800円(前年と変わらず)、商業地は20年連続で甲府市丸の内1丁目で1平方メートルあたり29万4000円(前年比0.7パーセント増)。

上昇は29件で、住宅地が13件(甲府市1件、富士吉田市1件、北杜市1件、甲斐市1件、中央市2件、昭和町4件、忍野村1件、山中湖村1件、富士河口湖町1件)、商業地が13件(甲府市6件、富士吉田市1件、笛吹市1件、中央市1件、昭和町1件、山中湖村1件、富士河口湖2件)、工業地が3件(甲府市1件、都留市1件、昭和町1件)。

最も上昇率が高いのは、工業地のリニア中央新幹線駅ができる甲府市大津町字流で前年比4.0パーセントの上昇。住宅地は昭和町河西字大林(1平方メートルあたり5万5000円)で前年比2.2パーセントの上昇に。

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